小説版「遥かに仰ぎ、麗しの」及び「遥かに仰ぎ、麗しの 番外編」購入

本日、ハーヴェスト出版から発売されています小説版「遥かに仰ぎ、麗しの」及び「遥かに仰ぎ、麗しの　番外編」を購入しました。

どちらも過去に購入しているのですが、現在手元に無い為再購入しました。
作者はどちらも岡田留奈さん。
主に美少女ゲームのノベライズで活躍されている方です。

本編は仁礼栖香ルートを小説にしたものです。
すみすみルートはゲーム中1・2を争う大人さ（婉曲表現）でしたので、ノベライズとしては妥当なヒロイン選択だと思います。
個人的には、正ヒロインである風祭みやびか鷹月殿子を希望なのですが…。

そして、番外編は短編集です。
こちらが素晴らしいのは、各お話全てが書き下ろしということ。
それほど数を読んでいる訳ではありませんが、美少女ゲームのノベライズはゲームのシナリオをそのまま小説化しているのがほとんどで、オリジナル要素を入れてくることは珍しいのではないでしょうか。

全部で5話あるのですが、主役はそれぞれ以下の通り。

1.みやび＋リーダ
2.殿子
3.三嶋鏡花
4.三橋香奈
5.八乙女梓乃

ゲームをプレイされている方であればわかると思いますが、サブヒロインにも光が当てられています。
特に、リーダさんにスポットが当たっているのが、私には感涙モノ。
内容を思い出す為に流し読みしただけですが、全編お話のレベルも高いです。

他にも読む本がたくさんあるのですが、どこかで時間をとって、きちんと再読したいですね。